ウチの子供、食が細いんですという悩み

2008年05月19日

少食なお子様に対して、母親が「食べなさい」と
しつこく言っていることが多いようです。

少食のお子様が、母親から強制的に「食べなさい!」と言われ、
大きなプレッシャーを感じていることは多いのです。

そうなると、家族での食事の時間は、団らんどころではなくなってしまいます。
それはまさしく、監視状態と言えるでしょう。
これでは、お子様もリラックスなどできず、食べたくなくなるわけです。

また、母親自身が、太ることに極端に敏感になっているのも、
お子様が少食になる原因になることがあります。

女のお子様だったら4歳にもなれば、同じ女として、母親の気持ちをわかっているものです。
そんな少食の女のお子様は、たくさん食べることは良くない、
美しくないという意識を、母親によって植え付けされているのかもしれません。

心当たりのある母親は、「食べることは大切なこと」だということを、しっかり教えてあげてください。
その場合、母親がおいしく食べるところを、お子様さんに見せてあげてくださいね。

お子様は、きっと母親を真似しようとするでしょう。

そして、食事とはやっぱり楽しみながらするものです。
ですから、少食のお子様には、楽しくお話しながら食べさせてあげることが必要なのです。

また基本は、外でいっぱい遊んで、おなかをすかせて、たくさん食べられるようにすることです。
いっぱい遊んで楽しんだ後は、おいしいものを食べましょう、という感じで、食事の時間も楽しくすることが大切です。

また、食卓を楽しく演出する工夫をするのも良いでしょう。
たとえば、赤いトマト、緑のキュウリ、黄色いコーンを使ったサラダなど、
料理の彩りを考えると、見た目にもおいしく、楽しくなります。

そして、たまにはお弁当を持って、公園などに出かけてみるのもいいですね。
みんなで外で食べるお弁当は、お子様にとって楽しい食事に間違いありません。
こんなふうに母親が少し工夫するだけで、お子様さんも少しずつ変わってくると思います。

お子様さんのために、楽しい食卓を演出してみてください!




Posted by セラピスト at 19:14│Comments(0)
 
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