挨拶がキチンとできる子供に育てたい

2008年05月21日

お子様さんが、悪いことと認識しているのに「ごめんなさい」と言えなかったり、
何かしてもらっても「ありがとう」と言えないと、母親は悩んでしまいますよね。

ただ、そんな時、無理やり謝らせようとしたり、感謝を強要するのはやめた方がいいでしょう。

あいさつとは、自分の気持ちを相手に伝えることなのです。
それを、全く気持ちも込めず、ただ礼儀として言葉だけ言わせても、何の意味もないのです。

お子様は、母親や父親が、相手に対して謝ったり感謝しているところを、
日常的に見ていれば、お子様も自然とその意味を理解することができ、あいさつもできるようになるはずです。
決して、焦ることはありません。

母親たちが、見本となれるように心がけましょう。

お子様の特性として、親の行動を真似するということを、覚えておかないといけません。
親が謝罪や感謝の気持ちを、心を込めて言うことができていないのなら、
お子様も必ず同じようなあいさつの仕方をするでしょう。

つまり、見本となる母親自身が、
相手に誠意を心の底からみせることを、心がけなくてはいけないのです。

また、お子様さんと

「こんなときに謝ろうね。」とか

「あんなことしてもらったときは、ありがとうと言おうね。」と、話し合うことも大切です。

そうすれば、よりその意味を理解できると思います。

たとえ、言葉の通じない外国の人に対しても、誠意ある謝罪の気持ちや、
心のこもった感謝の気持ちは伝わってくるものです。
相手に伝えようとする真心があれば、必ず気持ちは伝え合うことができるのです。




Posted by セラピスト at 11:24│Comments(1)
この記事へのコメント
共感しました。まさにその通りだと思います。
Posted by yamcy at 2009年10月02日 21:38
 
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